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練習終わり(ほんとに)New!!

古い差し込み研ぎの刀が出て来ました。各条件から幕末、明治・大正・昭和初期頃の差し込みと思われますが保存が良く、打ち粉等のヒケも少なく状態良好。片面を残したまま反対面で様々実験を。考えられる事はやり尽くしましたが再現出来ず […]

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入札鑑定

今回は本部から。 1号 太刀 長寸、板目で肌目目立つ。働く綺麗な直ぐ調刃、腰元の刃に潤み。古いところに入札。 2号 短刀 僅かに反り。特徴的な映り、錵る刃。鎌倉時代末期某工に入札。 3号 太刀 中鋒、全身映り、直ぐ調に特 […]

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8口まで完了

予定の10枚の内、8口分まで完了しました(1枚は現在本能寺宝物館にて展示中)。あと2口はどんな御刀かまだ分かっていませんが、とりあえずこれが終わって寂しいので次を楽しみに待ちます。 ところで、紙が無い。現在使用中の紙は、 […]

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その後も

その後も夜中にせっせこせっせこ押形を描いています。刃の働きも猪首風鋒も帽子もカッコいい。

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研磨記録

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刀剣研磨とは

錆びた刀がお手元にある場合、「良く切れる様に」「錆を落としたい」と、もしもご自分で研磨をされるような事があれば、その価値を大きく落とし、後世に伝えるべき刀の寿命を縮めてしまう事になりかねません。

刀剣の研磨は、棟・鎬地・平地・横手・鋒等各所の肉置きを整えつつ錆を除去し刀本来のあるべき姿に研ぎ上げ、さらに地刃の働きを引出し或いは抑え、鑑賞に相応しい状態に仕上げて行く、総工程十日~二十日以上に及ぶ作業です。「刀剣研磨」とは、他の刃物類の研磨とは全く違う世界なのです。

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