ブログ blog

「武士の表道具とその価値展」本能寺大寶殿宝物館New!!

9月6日より、本能寺大寶殿宝物館にて「武士の表道具とその価値展」が開催されます。 展示刀は以下の通りとなっています。  太刀  銘 石州出羽住直綱作(重要美術品) 小太刀  銘 国行(来)   刀 無銘 延寿(重要刀剣) […]

続きを読む
古い太刀New!!

代を重ねる某工の現存品中最も古い時代の太刀があった。凄過ぎた。

続きを読む
再刃色々

再刃の重刀も複数あります。ざっと探すと以下の物が。(全て「再刃」としたうえでの重刀指定です)  第20回 太刀  銘 備前国長船住左近将監長光造 正応二年巳丑年六月日(集古拾種所載) 第21回 短刀  銘 行光(享保名物 […]

続きを読む
再刃のこと

そういえば先日、南北朝期在銘寸延で再刃と思われるものの全身押形を採拓しました。以下簡単な調書。 刃長34.3㎝反り0.6㎝元幅31.0(31.5)mm元重6.0mm茎最厚6.6mm 平造り、丸棟、身幅広く、反り付く。目釘 […]

続きを読む

研磨記録

  • 古刀

    古刀
  • 新刀・新々刀・現代刀

    新刀・新々刀・現代刀
  • その他

    その他

刀剣研磨とは

錆びた刀がお手元にある場合、「良く切れる様に」「錆を落としたい」と、もしもご自分で研磨をされるような事があれば、その価値を大きく落とし、後世に伝えるべき刀の寿命を縮めてしまう事になりかねません。

刀剣の研磨は、棟・鎬地・平地・横手・鋒等各所の肉置きを整えつつ錆を除去し刀本来のあるべき姿に研ぎ上げ、さらに地刃の働きを引出し或いは抑え、鑑賞に相応しい状態に仕上げて行く、総工程十日~二十日以上に及ぶ作業です。「刀剣研磨」とは、他の刃物類の研磨とは全く違う世界なのです。

Scroll Up
MENU