天然砥石比較 117〜129

No.117
No.118

No.119
No.120
No.121
No.122
No.123
No.124
No.125
No.126
No.127
No.128
No.129
(研ぎ汁画像は順不同)

20代の頃、二十数本同時に購入した物で、相岩谷だと思います。(菖蒲も混ざっているのかも知れません)
滋賀県高島市では、相岩谷と妙覚谷で砥石を産出していました(両山とも既に閉山)。
購入当時、相岩谷の採掘をされていた木村潔さんがご存命で、木村さんから色々教えて頂きながら選んだ事を覚えています。
妙覚谷は共栄さんが採掘販売をされていて、以前は在庫がまだ沢山ありましたが、数年前に聞いた話ではもうかなり減ったとか。
採掘されないのだから、当然減る一方です。
天然砥石比較 50〜59」の少し柔らかめの物が私には過去最良の刃艶でしたが、それを見つけた時は共栄さんの先代がご存命で、その時も色々お話を伺う事が出来ました。もう採掘されないという事はそういうお話も聞けなくなるわけです。

滋賀県高島市、相岩谷採掘場付近。

前の記事

天然砥石比較 114〜116

次の記事

拭を作る