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京都支部入札鑑定会New!!

今回は本部から。 1号 太刀 日本海側で古い所だと思う。いつものイメージよりスマート。 2号 太刀 多分15年ほど前に本部から来た太刀だと思う。 3号 刀 反り強めの末古刀。刃縁が働く中直刃。大変良い地鉄だが肌を荒く研い […]

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上野の博物館

先日上野の博物館で小竜景光を見て感動してしまったので、その後景光を調べてみたりゴソゴソと。景光太刀は重文他手持ちがズシリと重い名品を幾つか研磨したり拝見してきましたが、この名品刀絵図聚成の小竜景光の解説の通りだと思います […]

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刀袋(刀バッグ)

諸々の用事で移動。 久々に国宝小龍景光を見ました。今までで断然、今回が一番よかった。こんなにもパワーがありましたか。凄い景光は幾口か拝見したり研磨をさせて頂く機会も度々でしたが、これは別次元の存在です。各書でどのような解 […]

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京都支部新年入札鑑定

新年の入札鑑定会は新年会も兼ねており時間の都合もあって、1本入札で行います。ただ初心者さんには通常の1本入札ではハードルが高過ぎるため、1~5号刀それぞれに3工づつ記入し、提出は一度のみという手法で。普段とは違う思考とテ […]

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研磨記録

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刀剣研磨とは

錆びた刀がお手元にある場合、「良く切れる様に」「錆を落としたい」と、もしもご自分で研磨をされるような事があれば、その価値を大きく落とし、後世に伝えるべき刀の寿命を縮めてしまう事になりかねません。

刀剣の研磨は、棟・鎬地・平地・横手・鋒等各所の肉置きを整えつつ錆を除去し刀本来のあるべき姿に研ぎ上げ、さらに地刃の働きを引出し或いは抑え、鑑賞に相応しい状態に仕上げて行く、総工程十日~二十日以上に及ぶ作業です。「刀剣研磨」とは、他の刃物類の研磨とは全く違う世界なのです。

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