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特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」New!!

『大阪歴史博物館では、令和7年(2025)4月4日(金)から5月26日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」を開催します。 鎬造しのぎづくりで反そりのある美しい日 […]

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偽鞘書New!!

以前拝見したり研磨した刀でその後重刀指定を受けた数口。流れ流れて偶然再会すると、当時は無かった鞘書がある事に気付きました。初見時既に故人の著名な人物の鞘書きが重刀指定後に書かれており、100%偽鞘書という事になります。こ […]

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野尻にてNew!!

帰郷につき、上平主税の墓所を探してきました。 この集落の上方の山中にあるはず。(マウスをドラッグすると360度見られます)畑仕事をされていた方にたずねると親切に色々教えて下さり。「中井庄五郎さんのお墓はあるが・・・」と、 […]

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最近の

最近のお仕事で記録していた物を幾つか。(押形採拓だけの物も一点) 鎌倉末期刀、重ねが大変厚く鉄味のよい茎。 良刀。魅力的な地鉄は働き豊富になる。 鎌倉前期太刀。小錵。 鎌倉末期生ぶ茎太刀。 焼きの高い丁子太刀。 少々複雑 […]

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研磨記録

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刀剣研磨とは

錆びた刀がお手元にある場合、「良く切れる様に」「錆を落としたい」と、もしもご自分で研磨をされるような事があれば、その価値を大きく落とし、後世に伝えるべき刀の寿命を縮めてしまう事になりかねません。

刀剣の研磨は、棟・鎬地・平地・横手・鋒等各所の肉置きを整えつつ錆を除去し刀本来のあるべき姿に研ぎ上げ、さらに地刃の働きを引出し或いは抑え、鑑賞に相応しい状態に仕上げて行く、総工程十日~二十日以上に及ぶ作業です。「刀剣研磨」とは、他の刃物類の研磨とは全く違う世界なのです。

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