寒山押形

私の”一生持てないであろう本リスト”に木屋押形と寒山押形がありましたが、本日寒山押形を頂戴いたしました。(木屋押形はしばらく前に購入)
寒山押形にどの様な品が掲載されているのかを知らずに居たのですが、あまりにも凄くて。。

各刀の解説や寒山先生のお言葉は附属の解説書にあり、本編である春夏秋冬の巻物は原寸全身押形のみ。
押形を学ぶ者にとって、木屋押形同様に全身押形が延々と詰め込まれた装本のパワーは凄まじいものです。

この太い巻物を上手に巻き切る技は無いものか・・・。
ヤフー知恵袋で見てみましたら、表具屋さんだったか専門の方の回答で、「コツは特にありません。遠くを見ながら素早く一気に巻き取って下さい。必ずズレますので巻いた後で直して下さい」的な回答でした(泣)

前の記事

無題

次の記事

樋用磨棒加工