図録には押形も

手持ちの展覧会図録や蔵品集のうち三十数冊程度をざっと確認したのですが、刀身写真と合わせて押形も多数掲載しているものは7,8冊程度でした。
思ったより多くてちょっと驚きです。
「全身写真と部分写真。茎の部分写真は実物に近い色合で。地鉄がよく見える部分写真と上手な部分押形。」これが揃う図版が理想です。が、諸事情あって実現は難しいですね。

「虎徹と清麿」の図録は押形無しですが、”この写真”を一枚入れる事で押形が必要なくなります。
この一枚の力は絶大ですね。

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