錆身拝見

本日は、錆身や薄錆身、古研身などを10振りほど拝見。
その中には再刃と思われる物が数振り有りました。
銘は良いと思われるが茎に火肌が出ていたり、銘は良いと思われるが上身との時代や出来がズレ、さらにその他の再刃の条件が出た物など(再刃の結果にはさまざまなパターンが有りますが、地鉄は本来の時代に近い状態で、刃は焼き直した時代と思われる出来になるパターンが多い気がします。・・あぁでも地鉄も傷っぽさや肌荒れが出てる場合が多いですが・・)。
再刃刀身には幾つかのパターンと共通点が有りますね。
そしていつも思いますが、結構多いですね再刃。

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