佩裏の下書きをする

先日来の古いところの太刀、佩表の途中で佩裏の下書きに移ります。
片面づつ完成させるタイプの押形描きもいますし、部分ごと、数センチ単位でほぼ完成させながら進む人もいます。皆それぞれのやり方が。
シャーペンで下書きをする事もありますが今回は墨書きを下書に進めています。
全体の刃文が見える光線では帽子が見え難いのが普通の刀です。帽子だけまた別角度で照明をあてたり、自分があちこち移動し見える位置から帽子を描いて行きます。

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