姿を

短刀拵の姿を改めて勉強させて頂きました。
西円堂から出たと言われる鞘を元に柄を復元した物です。
刀身はたまたまピッタリ合った振袖茎の短刀です。

ざっくりですが数値も測らせて頂きました。

鯉口角38.5
角下37.6
最広部38.9
最狭部36.5
栗型36.1
栗型15.8
栗型~鯉口18.0
栗型~返角先59.8

鞘を握った時大変驚いたのですが、復元された頭は卵型にしていますが鞘は卵型ではなくラグビーボール型でした。
てっきり鞘も卵型だと思っていたんです。これが一番の収穫でした。

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