本能寺「名刀展」

明日4月19日より、本能寺 大賓殿宝物館にて「名刀展」が始まります。
以下出陳刀剣の一部です。

太刀  銘 光忠(重要美術品)
太刀  銘 包平(特別重要刀剣)
太刀  銘 国宗(特別重要刀剣)
 刀 無銘 貞宗(重要刀剣)
 刀  銘 備前国住清光作之 
      天文二十三年八月日(特別重要刀剣)

また、新たに多数の全身押形を展示して頂く事になりました。
お近くにお越しの際は是非「本能寺大賓殿宝物館」にお立ち寄りください。

全身押形の展示リストは以下の通りです。

・ 刀 名物 稲葉江(国宝)
  (金象嵌銘)天正十三十二月日江本阿弥磨上之(花押)
        所持稲葉勘右衛門尉
           柏原美術館蔵 
          (2023年、調査記録のため全身押形採拓)

・太刀  銘 備前国長船住人真光(上杉三十五腰)(重要文化財)
           京都国立博物館蔵
          (2024年、調査記録のため全身押形採拓)

・ 刀 額銘 国俊(二字国俊)(重要文化財)
           個人蔵     
          (2023年、調査記録のため全身押形採拓)

・太刀  銘 助包(重要文化財)
           個人蔵     
          (2020年、研磨修復に際し記録として全身押形採拓)

・ 刀  銘 肥前国住近江大掾藤原忠広
           京都国立博物館蔵
          (2023年度、京都国立博物館修理事業の際、記録として全身押形採拓)

・脇差 朱銘 貞宗
       本阿(花押)
           柏原美術館蔵

・短刀  銘 源清麿(おそらく造)
       弘化丁未年二月日 依鳥居正意好造之
          (2023年、調査記録のため全身押形採拓)

・短刀  銘 村正
・太刀  銘 景助(古備前)
・脇差  銘 相州住正広
       文明元年八月日
・短刀  銘 助弘(福岡一文字)