2021年の

昨年も無冠の錆身から国宝まで、多数の名刀を研磨、または手に取り拝見する事が出来ました。
本当に沢山拝見しましたが、特に心に残る刀は・・・。
寸延長銘相州廣光(正平年紀)、在銘光忠太刀×2、在銘貞宗短刀(偽銘のはず)、無銘左文字刀、兼光太刀、無銘甘呂、祐定脇差、光世短刀、弘幸(堀川)×4、国徳(堀川)、奥州國次、この辺でしょうか。
中でも特にあげるとしたら、弘幸刀と国徳脇差。 
好みによるところも大きいはずですが、にしてもやはり慶長新刀は凄いですね。古名刀と同じ感覚で楽しめ、そして感動すら覚えます。
今年はどんな名刀に出会えるでしょうか。
弟子のマーティン君の如く純粋に鎌倉時代の人間の様な感覚(多分)で刀と関わってみたいと思います。