入鹿鍛冶
太刀、銘 實守(入鹿)
以上いずれも入鹿鍛冶の作です。
”玉置”のルーツは玉置山だそうですが、その麓の近くで作刀したのが入鹿鍛冶集団です。(玉置山は和州。入鹿は紀州)
實次の短刀と實綱の槍は過去何度か拝見していますが久々の再会で、今回は押形の採拓をさせて頂きました。
好きな刀とは、見ない間に良いイメージばかりが膨らみ、実際見ると思ったほどでもない事もあったりするのですが、この二振りはイメージ通りの素晴らしい品です。
入鹿鍛冶についての過去ブログ
https://kyoto-katana.at.webry.info/200905/article_5.html
https://kyoto-katana.com/archives/4011/
https://kyoto-katana.com/archives/5113/
https://kyoto-katana.com/archives/5698/