7月支部例会入札鑑定
7月支部例会。祇園祭山鉾巡行日です。
京都府支部例会会場は京都私学会館から府立文化芸術会館に変更になっていますので、以前の様に巡行を見ながらの会場入りではなくなりました。
色んな意味で良いような、そして寂しさもありで・・・。
今月の初心者向け講習では全身押形の採り方を見て頂きました。
なるほど~っと、大変ありがたいリアクションを頂き感謝です!
鑑定の方も私が当番で、以下の御刀を並べさせて頂きました。
鑑定刀
一号 太刀 銘 備中国青江住吉次作 元徳□年(以下切れ)(重要刀剣)
二号 太刀 銘 備前国住左近将監恒次 (重要刀剣)
三号 刀 無銘 長船長重 (特別重要刀剣)
四号 刀 銘 (菊紋)近江守源久道
五号 太刀 銘 常保(古備前)
鑑賞刀
短刀 銘 (繋ぎ九つ目紋)於宮府運寿俊胤 文久四年紀(附 宮津藩本庄松平家家紋小さ刀拵)
いつもそうですが、この度の会でも会員の皆さんが鑑定刀を慎重に大切に扱って頂く姿が印象に残りました。
鑑定刀、鑑賞刀として大切な御刀をご提供頂きました皆様に、心より御礼申し上げます。この度は誠にありがとうございました。