毎日3人で仕事をしておりますが、昨日の記事の通りマーチン君が来て居るので研ぎ場に男4人です(右から小野田、三浦、マーチン)。
マーチンはチェコで独学で研磨を続けていたのですが、驚いた事にどうやら砥目が見えている。
これは当り前のようで、大変凄い事です。
日本で刀剣鑑賞歴20年、30年、40年と言う方でも砥石目を砥石目と認識出来る人はそれほど多くはないと思います。
荒砥の目はともかく、中名倉と細名倉の目の違いや内曇の効きを判断出来る人はそう居ない。
一人で研磨を続けていた彼には内曇の効きの判断が出来るようです。
ごつい体だが繊細な男なのかも。