ん〜今、刀身撮影で良い事を思いついたんだが…
寝る時間が無くなるのでまた今度



ファミリーヒストリー

NHKでファミリーヒストリーと言う番組が始まっています。
毎回一人のタレント・有名人の家族の歴史を番組が調べると言うただそれだけの番組です。
見てみてください。
過去の放送はオンデマンドで。
NHKしかこういうの出来ないですよねぇ・・・。
俳優の永瀬正敏さんの回では番組の最後、家に伝わるも傷んでしまっている薩摩琵琶を修理し、大切に伝えて行きます・・・と言う終わり。
日々、「家に伝わった大切な品なので」と、錆びた刀の研磨をお預かりする自分と重なるものがありました。
色々なものを大切に思えば今の妙な社会も良くなりますね。 分かっちゃいますが改めてそう思わされる番組です。



京都の

ずっとブログのテストをしておりまして、ご迷惑をお掛け致しました。 テストは終了致しました。
当ブログと外部サイトとを完全自動で連動させようと色々いじっていたのですが、どうやらこのウェブリブログではサムネイルが表示されない様で、自動は諦めました。
散々試しましたが結局このウェブリブログに関しては完全手動が良い様です。 
ちょいめんどうなんですけど。 
機能の充実を願います。
テスト用に使用させて頂いた画像にある拵え、これは京都の有名寺院の向い、町屋のナガモチの中でずっと眠っていた刀です。

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柄のラインが少し歪になっておりますが、これは時代による変形で元来は刃方一文字に近い物と思われます。
中身は了戒。 一見派手に見える拵えですが、現物を手に取ると鞘は薄く柄は細く、拵え全体が繊細なラインで構成されており、雅びな拵えです。



ブログテスト 正方形

ブログリンク連携テスト 画像正方形

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741×741ピクセル
ブログリンク連携テスト 画像正方形
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ブログ機能等テスト中 縦横比近

ブログテスト中 画像 縦横比率

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ブログテスト中 画像 縦横比率
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応永の

研場にて尚光脇指(鎬造り)を拝見。
尚光は南北朝末期から応永頃の備前刀工です。
在銘稀有であまり知られていない刀工ですので資料も少なく、「康光・盛光の先輩格では有るが有名工の代作者的存在」と言う人だそうです。
刃文は焼きが高く華やかで、一般的な応永備前ほど腰が開かない。
地は応永杢だが正系の応永地鉄のさらに上を行くのではなかろうか。
細微な地錵を一面に敷き、繊細な地景で杢が構成される。
その地鉄の延長に、応永杢がそのまま刃中の働きとなり、美しく整った深い小錵の刃。
なんでしょうこの凄い脇指は・・・。
研磨の方も、特に下地など研師のエゴを抑えた素晴らしい研ぎ。
仕上げ研磨を拝見しながら応永備前の研磨による変化の可能性を探っていましたが、やはり本質を越える事は出来ないであろうと私なりに納得した。
(手の掛からない研磨で悪い方へはいくらでも変化しますが・・。)
良い物は良いから良いのであって・・・あぁ、この書き方で書いて行くと何パターンになってしまうのか・・。やめておこう。
とにかく、こう言う最上級の品はそうそう有る物では無い。