陸奥守歳長

研磨記録、新刀、山城国に陸奥守歳長を追加しました。
差し裏中央付近が顕著ですが、押形を見ると刃文が層となり上部と下部に分かれています。
上部(焼き頭側)は強く沸え流れ、下部(刃先側)は匂い勝ちです。
これは清麿のように本三枚或いは四方詰めを行う刀工の作品に表れる現象で、刃文内や焼き頭付近が鉄の合わせ目となる刀に多く見られます。
歳長全身



ステマ

ステマでした。
刃文スタンプ。 サイレンこしらえ=私でして。。
こんな使いどころの分からんスタンプでも以前から買って下さる方が居て。。
本当にありがとうございます。



全身押形を二枚描く

IMG_9029
南北と鎌初。
鎌倉初期の太刀。生ぶで稀少銘。腰反り高く踏ん張り付く姿が美しく、雉股茎も相俟って高い品位となる。