ソツト挟箱

 ソツト挟箱
 棚橋
 船橋
 鵜呑
 吉野川
 大谷川
 夢の間
 八文字
 朝嵐
 滝之水
 踊仏
 通抜
 クサリナワ
 地獄杖
 破絹
 無布施経
 古袈裟
 竹の葉のあられ
 道芝の露
 籠釣瓶
 篠雪
知っている方は上の方で分かると思いますが、かなり下の方まで来ないと気が付かない方も居られるかも知れません。
「そっと挟箱」て。
挟箱と言うのは、中間(ちゅうげん)が肩にかついでいるあの箱だそうです。
中に色々入れて挟んで固定するようです。
外出のさい着替えなどを入れて中間にかつがせて行くのですが、ゆるく(そっと)挟んでいると”すぐに落ちる”そうで。
昔もコピーライター居たんちゃうかな。



また買う

100均で見つけたのでまた買っておく。
強烈に便利でしたので。
どの部分が最初に壊れるんだろうか。
この100円のペンチ、精度は最低ですが求めるまんまの形で気に入る。
しかし酷くベタベタして気持ち悪い。
アルコールで拭こう。

画像


シナエ

刀の傷・欠点の一種にシナエと言うものがあります。
焼き入れの時に起こる物や何かを切った衝撃や曲がりにより発生する物、また曲がりを直した結果発生する物などさまざまです。
当ブログ2012年11月17日の記事に有る様な粗雑な造りの刀にもシナエが多数発生して居る物を見る事は頻繁です。
以前刀鍛冶さんから、「感度の良い鉄に発生しやすい」とも聞いた事があります。
全体で言えば末古刀と新々刀が一番多いでしょうか。

画像

画像ですが、このタイプは実際に物を斬る武道をされている方はよく目にする物だと思います。
ある程度しっかり曲がってしまった刀を直した部分に出るシナエです。
この様に綺麗に網目状に出る事が多く、私には詳しく分かりませんが自然の法則の通りなのでしょうね。
焼き入れ時に出たシナエは彫って寄せるなどしても目立ってしまう事も有りますが、このタイプは表面的な物ですので軽い研磨で消えてくれるものです。
 ただ、曲がりについてはその部分に癖が付くと言う方も多く、物によっては見た目には分からずとも内部にも影響して居る事も有るようです。