鑑賞など
二尺二寸ほどの刀。
広直刃調。匂い口締まり気味で刃中良く働きます。
帽子一枚。
地沸付き精良な地鉄。
来かと思いましたが帽子は江です。
孫衛門尉清光でした。 大変良い出来です。
二字銘で「重国」。
短刀です。
初代南紀重国にあの様に深いタガネの銘が有ったのですね!
九寸五分。
重ね厚く無反り。 深く細めの樋。
刃区付近、区に向かう柾と棟先付近、棟へ抜ける柾。
それ以外は良く詰み精良。 地沸が厚く付きます。新藤五の様。
大人しい細直刃で焼詰め。
見事な短刀です。
何狙いか・・・?! いえいえ「重国ここに有り!」と言う作品だと思います。
初代南紀唯一の短刀だそうです。(有名な特重の平身は30.85cmで脇差の区分です)
親国。
典型作です。 地鉄細かく詰みますが立っています。
大変美しい茎。良刀です!
次回研磨記録はこちら↓の脇差を予定しています。
村正UP
40000
いつもHPをご覧頂きましてありがとうございます。
おかげ様で4万アクセスに達しました。
あまり更新出来ておりませんが、少しずつ更新して行きたいとおもいます。
今後ともよろしくお願い致します。
大分以前にアクセス解析を外したので詳細は不明なのですがここ数日妙にアクセス数が増えているような気がします。
こんな時は必ず某大型掲示板にURLを貼られて居るんです(-_-;
そんな時は大体いやな事になってるんですよねぇ・・・。
気になるのが人情なのですが、私意外と我慢強いので見に行きません。