「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」

岐阜県博物館で楽しみな展覧会が開催されます。
出品目録-「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」
外藤や正光があるのですね!

(以下岐阜県博物館HPより転載)
 当館の立地する岐阜県関市は、中世の一大日本刀産地を継承し、現在も刀匠が活躍する世界三大刃物産地の一角を占めます。当館では刀剣を展示の柱と位置づけ、昭和51年(1976)の開館以来、常設展示し、近年は特別展等も開催してきました。これらの展示は、美濃・尾張で制作された刀剣や美濃・飛騨ゆかりの刀剣を対象としています。このたび、令和8年度に当館が開館50周年を迎えるに当たり、これを記念して、尾張徳川家ゆかりの徳川美術館刀剣コレクション展を開催いたします。
全国屈指の武家文化コレクションを誇る徳川美術館には、徳川家康の遺贈品を核に、尾張藩・尾張徳川家代々ゆかりの刀剣類が伝来しています。それらは、いずれも由緒伝来を伴う「質」だけでなく、数百点を数える「量」も他の追随を許しません。そのうち名刀・名物の陰に隠れる形でこれまで公開の機を逸してきたものの中には、美濃鍛冶の作刀が少なからず含まれています。
 本展は、徳川美術館収蔵刀剣から、これまで公開機会が稀であった美濃・尾張の刀を一挙紹介するものです。戦国期、実用刀として天下人の地元で鍛錬され、用いられた美濃刀は、切れ味のよさや使い勝手が評価される一方、その価値は看過されがちでした。岐阜県博物館開館50周年を機に一堂に会する、これら知られざる美濃刀の優品群は、岐阜の地においてこそ公開の意義があるといえるでしょう。
 最後になりましたが、本展に多数の刀剣を出展いただき、当地に勢ぞろいする貴重な機会を実現くださいました徳川美術館をはじめとする関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。さまざまな縁が「一堂に美する」この機会に、多くの方にご覧いただけましたら幸いです。

期間    令和8年4月24日(金)~6月28日(日)
開館時間  9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日   毎週月曜日
      (但し、5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)を振替休館)
会場    岐阜県博物館 本館4階 特別展示室(関市小屋名1989)
入館料   一般800(700)円、大学生400(300)円、高校生以下無料
                    ※( )内は20名以上の団体料金



3月入札鑑定

本部から

1号 室町期備前物某工と入札
2号 南北朝期某国物某工と入札
3号 相州本国物某工と入札
4号 室町期美濃物某工と入札
5号 古刀ではない大和伝某工と入札

国入能候

当同然

1号 別の室町期備前某工と入札

当同然

当同然

1号 室町期備前太刀
2号 南北朝期某国寸延
3号 相州本国短刀
4号 室町期美濃刀
5号 古刀ではない大和伝刀

ここまで伏せるとなんだかよく分からんことになる。



刀職者実演奉納

北野天満宮様での実演奉納の様子です。
手前から、平田実白銀師、遠山和康柄巻師、木下宗風刀身彫刻師。

刀職者実演は、実際の作業を広く皆さまにご覧いただき、日本刀の世界に関心を持ち楽しんでいただくことを目的としています。
普段なかなか目にする機会の少ない工程をご覧いただくことで、刀剣への理解が深まれば幸いです。
押形については、実際の採拓を一度ご覧いただければその中に要点のすべてが凝縮されています。
あとはひたすら練習あるのみ。楽しい趣味になると思います。



全身押形採拓実演 北野天満宮

3月28日(土)、北野天満宮の文道会館にて刀職者実演が行われます。
実演者は、白銀師・平田実さん、柄巻師・遠山和康さん、装剣金工・木下宗風さん、そして私です。

私は全身押形採拓で参加いたします。
太刀の全体形状を写し取り、茎を石華墨等を用いて採拓、各部の線を引いたのち、墨による刃文の描写を行います。

時間は午前10時頃~午後3時頃まで。(お昼休憩あり)