映りの画像2

今日は代休で、京都水族館へ。

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淡水魚をず~っと見ていたい。(海のお魚でもいいですけど)
夜8時以降は、”おとなの水族館!子供入場禁止!”、みたいにしてくれないかなぁ・・。
あとカップルも禁止で。 夫婦は可。   ・・・んな無茶な。
イルカショー初めてみました。  筋肉の塊ですね。
控えめなショーでした。 
「イルカがかわいそう」との声に配慮したんだと思います。
昨日は出先にて青江を拝見。
仕事場でも青江を二振り拝見。
最近青江の実力をちょっと浅く見ていた自分に気が付きました。
凄いのが有ります。
話は飛びますが、先日の映りの画像。

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この画像は内曇時の山陽道鎌倉初期の太刀。
平地に映りがよく出ています。
しかし本当は鎬地を画像処理で黒くした物。
実際はこちら。

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研ぎ上がりに近い、鎬地を磨いた様な状態が最初の画像で、研磨中はこの画像の様な状態に有ります。

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画像では少々分かり難いかも知れませんが、棟には断続的に棟焼きが有り、それを起点として丁度その長さの分だけ映りが出ており、それが刃に向かって垂れて居ます。(焼き頭から立ち上がると言う雰囲気では無い)
映り部分の鉄の硬さは様々有るようで、一概には言えません。
この画像の映りに関しては、映り部(白っぽい部分)が暗帯部(黒っぽい部分)より微妙に盛り上がっており、映り部の方が暗帯部よりも硬い事が分かります。
映りと言う物はそれ自体が作刀や研磨、鑑賞、鑑定などに於いて一つのテーマとなるほど重要な要素であり、未だ謎が多く大変魅力的な存在です。
この僅かな画像ですがブログに載せさせて頂こうとした際も私には分からない事が多くあり、色々と御教授を頂きました。 ありがとうございました。(私の場合、謎と言うより単なる知識不足です)

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