大和物を

度々ブログに書きますが、大和物が好きです。
とくに野致を求めているわけでもありません。 なんでしょかこの魅力は。
渋い味わいと言ってしまうと簡単に済んでしまっておもしろくないのですが、それが一番正しい表現かも知れません。

当麻と龍門を拝見。
なんですかこの凄さは。
勝手な想像ですが、バーッとガーッて造ってたらこんなん出来てたんでしょうか・・・。
なんだかそんな気もするんです。 それで、100年以上経って細かい天然砥を当ててみたら、おいおいなんやこのカッコいい地刃は!と言う感じかなと。
あ、計算された美だったらすみません、南北朝以前の大和鍛冶の皆さん。
大和
先日来描いていた丁子の押形も未完成ですが、時間の都合で別の全身を描きます。
そしてこれも大和物。
これでも二尺四寸あるのですが、未完成の丁子の大きさは圧巻です。

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