天然砥石比較 105~106
No.105
この手のカラスの砥石は、あると妙に嬉しくなる石です。少し狭い幅ですが研ぎやすく、普段使いの小刀を研ぐのに使用しています。
どの山産でしょう…。おそらく梅ケ畑周辺の山でしょうか。
こういう砥石に刀を当てた研汁を見る機会、実はあまりないと思います。
No.106
奥殿でしょうか。新田か。私にはちょっと分かりません。。
厚さは5.2cmあり、立派な砥石。
大平や水木原などの経験から見れば硬くはない石に見えますが、実際はかなり硬く、巣板なのでしょうが戸前の様な当たり具合。
慣れない山の石を使おうとする場合、ゼロから構築する事になる。