巣板

もう何年も地艶で黄色い中山を殆ど使わず、巣板と浅黄だけで行っています。
確かこの三年間の現代刀職展は巣板だけで地艶を行ったはずで。天然砥は不思議な性質です。



山城物全身押形

在銘の来を二つ採拓。
直刃の方、仮に入札鑑定ならば1札目に新藤五の札が多く入るでしょう。こんな地鉄の来も有るんですねぇ。
この地鉄、研ぎが頗る上手い事も要因の一つ。湿潤に抑えつつ小肌を十分引き立たせています。
この様な研ぎをするには相当刀が見えていなければ出来ません。
やはり研師は刀が見えなければならない。

山城新刀。山城新刀の全身はいつ以来でしょ。。久々と思います。
弘幸以来か。



時代劇

NHKスペシャルで『新ジャポニズム 第7集 時代劇 世界を魅了するタイムトラベル』をみましたが、以前ブログでこんな事を書いた事がありました。
時代劇から | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
ブログ内のリンク先が切れていますが、時代劇がピンチという記事でした。
しかし!いまは復調の兆しがあるそうです。素晴らしい!!

映画でした | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
映画 「武士の献立」 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
七人の侍 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
戦国刀匠譚【Sengoku Tousyou Tan】 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
劇中使用した刀 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
映画「燃えよ剣」 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
副長の。 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
無題 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
燃えよ剣 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区



鷹匠


今朝京都駅で用事ついでに運動のため大階段を登っていたら、鷹匠が鷹(多分ハリスホーク)を飛ばしていました。

全然知らず偶然見たので驚きましたが、たぶん鳩よけでしょう。
ずっと見ていたかったのですが時間もなく・・・。

ところで、時代劇をみていて鷹狩はよく出てきますが、犬追物を私は見た事がありません。
犬追物は、てっきり犬を使って何かを狩るのかと勘違いしていましたが、犬を放って犬を矢で射るんですね。。
今なら大炎上案件で、時代劇でも再現は難しいのかも知れません。
さて以前、京博の狩野派の展覧会で「犬追物図屏風(狩野山楽筆)」に描かれる射手が、鐔の無い打刀拵を差していたとブログに書いた事がありました。
・犬追物 | 玉置美術刀剣研磨処|京都・左京区
山鳥毛拵や姫鶴一文字の拵がその鐔の無い合口形式の打刀拵です。
以前のブログ以降、犬追物に使用する拵には鐔を掛けないという事なのか、その確認は出来ていませんが、法隆寺西圓堂に残る打刀拵の半数程度は合口形式の打刀拵だと『法隆寺西圓堂奉納武器』に書かれていますし、どうやら犬追物専用という事ではなさそうです。そして少なくとも今まで言われて来た「鐔無しの合口打刀拵が上杉家固有の」というのは誤りです。