末備前

度々書いた事がありますが、末備前にはあまり関心がなく今まで来てしまいました。
何故という理由は分かりませんが、”大和物が好き”、みたいなものだと思います。特に理由はないです。
あ、一つ上げるならば、戦国武将好きじゃないからかもですね。
文亀永正大永享禄天文弘治永禄、元亀天正文禄、こんな年紀がバンバン入る末備前を見て、ゾクゾクっとしない戦国好きは居ないと思いますが、それが無いのは大きいかもです。
ただそんな私も数年に数口、これはヤバいと思う末備前に出会います。
思い返してみますと・・・全く減っていない某俗名入祐定刀、全く減っていない俗名入賀光脇差、蔵から出て来たばかりの激烈に重い清光刀、某御宮様の祐定脇差、某御宮様の在光剣、某御宮様旧蔵の某光太刀。
何年でこれだけかを考えたら、7年程度でした。
これらを思い返すと私が感じる末備前の魅力は「減っていない古刀」にあるようです。
そんな中、世に出ず眠っている某末備前合作脇差を拝見。こんなのがまだ眠っていますか。。
いいですね、末備前。