百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展

「ICOM京都大会開催記念  東京富士美術館所蔵  “百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展”」

開催をお教え頂いたので、京都文化博物館で9月29日まで行われている「百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展」を見に行ってきました。
刀の展覧会という訳ではありませんので刀剣の展示は三振りだけなのですが、ちょっと斬新な展示方法もありました(写真撮影OK)。

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兼㝎。
手に取り鑑賞している状態に近い見え方です。
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銘や地鉄も間近でしっかりと鑑賞できます。
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こんな見方も可能。
この兼㝎は数年前手に取り拝見しましたが、この展示ならそれに近い雰囲気で鑑賞できます。
と言いますか、照明もかなり明るく、それよりさらに鮮明に見えるかも知れません。

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重要文化財の近景は表裏の全身押形がありました。

近年の刀の展示はさまざま趣向を凝らしたものがあり、楽しいです。
兼㝎のアクリルケースと台(脚)。お幾らくらいかなぁ・・・と凄く気になりました。
予算や安全面から沢山は出来ないでしょうが、こんな展示が一つあるだけでガラッと雰囲気が変わりますね~。

京都文化博物館



新刀の刃文を描く

お盆もずっとお仕事です。
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ちょっと間が空いてしまいましたが先日の薙刀全身押形が完成です。

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その後、新刀三品の全身押形を描きました。
この兄弟達の作品は沢山残っていますが、皆本当に上手い。
沢山残っているので頻繁に見るわけですが、どれもなんなく作っているように見えます。



薙刀の全身押形

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大薙刀の全身を描いた。
左は二尺四寸超の刀。

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そして次も薙刀。
この次も全長五尺を超える薙刀だと思う。