また砥石ですが

本日は曇り系のコッパを10キロほど買ってみました。

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通常はこれほど見た目の悪い石は手を出す人も多くは有りません・・。
それに一切使用不能な層と、非常に狭い面積だがなんとか使用可能な層が数ミリづづ交互に重なるタイプの石で、しかもタガネを入れても層に沿って割れる事は有りません。 
しかしこの手の割れない石にもの凄い性能を見る事が有るのでついつい手を出してしまいます。
先ほど短刀のハバキほどの大きさの物を十数枚磨りましたが、これは良い予感。
いつも使う弾力ゼロタイプの刃艶とは別方を向く性質。 
過去にこの手で良質な物に当り、今でも大切に使っています。
未経験の山。 天然砥はおもしろい。



イカの

そうそう、イカのテレビ見ました?
NHKスペシャル 「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」
以前から楽しみにしていました。
放送後、視聴率も大変高く話題になっていますね。
やっぱりこう言うの好きなんですね皆さんも。
しかし何に予算がおりるか分からんもんやなぁ・・・って思いました。
もの凄いお金かかっていますよね。
これくらいお金を掛ければ人造内曇砥も作れるでしょ。 
無理?!



人造と天然と

今日は砥石の窯元さんへ。

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砥石を焼成する窯。 

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窯の中にはこの様な状態に砥石が並んでいます。
この石は焼成後の完成品です。
工業用から刀剣用まで様々な砥石が焼かれています。
帰りに天然砥石屋さんへ。
十年ぶりくらいに行く御店ですが、すでにご主人は亡くなられ奥様が御店に。
以前伺った時、どこかの山の巣板っぽい石を20本ほど購入させて頂きました。
それ系の石の在庫はすでに有りませんが様々な天然砥を見せて頂きました。
全て試し研ぎ可と言う事なのでまた伺います。
天正拵え拝見。
古後藤の小柄笄。 上手の古金工の鐔。
美しい拵え。 



それぞれの

本日は様々な分野のプロフェッショナルの方々にお越し頂きお話を伺う事が出来ました。
私は何も知らない事を実感。 
しかも刀の事も。
ありがとうございました。
夕方から仕事。
これを使う。

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100均らしいのですが貰い物。 100均バンザイ。
みんな当り前に使ってるみたいですが私は初めて使いました。
なんて良い道具なんでしょう。
今までの私の握力を返して・・。



中山中心に

とりあえず地艶が欲しく今日は中山系が多く入った雑多なコッパを20キロ買う。

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しかし雑多過ぎて選別の道程は険しいか。
もしも良い石が有ってもそれ一つで終わりの可能性が高い。
一番多く有る同種の戸前と浅黄が良質ならばこの木っ端は”当り”。



艶を探す

しばらくの間、地艶を探す事を怠って居たため研磨中の刀にベストな物が無く、本日は 艶探し。

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とりあえず研ぎ台の下に収納していた地艶の中から、経験上良さそうな石と過去に仕様経験が無いタイプの石等を出して試す。
以前、”良”と区分していた砥石の一つ。
しかし今使うとどうにも具合が悪い。

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現物ではそう感じませんが結構粒っぽい。
この砥石の200倍画像。

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普通に使用出来る刀も有るが今日の刀にはどうしてもヒケが入り使用出来ず。
こういう黒い粒が当るのか?
結局色ムラの無い砥石に落ち付いた。200倍画像

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砥石は見た目だけでの良否判断は危険ですが、結局見た目の精美な物が無難か。
今日の成果はこの石を見つけた事。

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大小押形完成

昨年のうちに全部描き上げる予定だったのですがずれ込んでいました。
大小押形完成いたしました。

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世界遺産

和食を世界遺産にというプロジェクトが動いている事を度々テレビで見ますが、日本の刀はダメなのでしょうか。
色んな力が働かないとダメですよね…。
じゃぁダメだ。



戦国刀匠譚【Sengoku Tousyou Tan】

「戦国刀匠譚」を拝読中です。
刀を好きになる人の、刀の世界への入り方は色々あります。
戦国武将や幕末史がお好きな方、時代劇や時代小説などから、博物館・美術館で刀を見た事から、たまたま家に刀が有った、ナイフから、アニメやゲームから・・・などなど。
最初の入り方は様々ですが、最終的には刀に敬意を払える人になるべきと思います。
そうすれば無闇に抜く様な事は絶対に無い。
「刀に敬意を払う」とは単に刀を大切にすると言う事ではない。
全てを大切に思う事が出来ると言う事。
色々な道に通じますね。
数万円から刀が買えてしまう時代です。
深遠な刀の世界。
私も当然理解が及んでいる訳では有りませんが、軽く入って来られた方も(値段にかかわらず)、この本に有る様な内容に少しでも触れて頂ければと思います。
入手し難いかも知れませんが機会が有れば是非手にしてみて下さい。



新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます

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いつもHPをご覧頂きまして誠にありがとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます