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長野県での刀職研修に行ってました。
最近毎年色々と参加させて頂いております。
私も研磨の世界に入って20年近くになりますのでもう初心者ではないのですが、こういう場に参加させて頂けば色々と得る事が出来ると思っています。
他の職方の仕事も見られますしさまざまな道具類も大変勉強になります。
研磨以外、白銀・鞘・柄巻・刀匠等、各職方の体の動きから研磨にも通じる大切な事も学びました。
貴重な経験です。
ありがとうございました。
私には正確にはどう書けばよいのか分からないのですが、新刀期の肥前国は凄かったんです。
・・・そんな書き方をしてしまえば値打ちもありませんが、皆さんご存知の通り凄い技術を持った刀工集団が存在したのです。
重刀指定数を見ても京、大坂、江戸の有名工に勝ります。
多作と言えば確かにそうですが、出来の劣る物が少ない事もまた事実。
現存数が多い分、研磨させて頂く機会も増える訳で、”研磨記録”に載せさせて頂いている品はその一部であり、他にも多くの肥前刀を研磨させて頂いております。
研磨にお預かりするとその都度色々と書籍資料などを調べてみる訳ですが、肥前刀は本当に難しい。
簡単に真贋を断じてしまう方もおられますが、知ればしるほどそんな事も出来なくなりますし・・。
本家筋の場合は肥前刀大鑑、肥前の刀と鐔、肥前刀備忘録などでかなり分かるのですが、所謂傍肥前の場合、資料も少なく分からない事も多くありました・・。 が、待ち望んだ書籍がしばらくのうちに出版されます。
肥前刀備忘録の続編的な物で、傍肥前を中心とした内容になるそうです!
その存在は噂されていたが今まで伏せられていた資料についても言及されて居るようで大変興味が沸きます。そしてそれは是非知っておかなければ成らない内容の様です。
最近拝見した御刀
仕事場にて出羽大掾拝見。
仕事場にて肥前刀二振り、美濃新刀一振り拝見。
仕事場にて良拵え入り無名新々刀平脇指拝見。
仕事場にて青江拝見。
仕事場にて南海道物一振り拝見。
仕事場にて北国物一振り拝見。
仕事場にて下原刀拝見。
仕事場にて備前物二振り拝見。
出先にて来国行拝見。
仕事場にて山城最上作短刀拝見。
出先にて九州最上クラス短刀、山城最上作短刀、無名刀(冬廣か)拝見。いずれも錆身。
仕事場にて無名脇指二振り、無名小さい刀、武蔵大掾拝見。
出先にて備前物四振り、山城物一振り、山陰一振り、南海道二振り拝見。
仕事場にて出羽大掾、東海道筋一振り拝見。
出先にて昭和50年代現代刀拝見。
仕事場にて大和物二振り、山陽道一振り、東海道一振り拝見。
仕事場にて現代刀短刀一振り拝見。
重刀・重美・新作刀から錆身まで色々有りますが、いつもの事ながら錆身として凄い品が眠って居る事に驚きます。
若手刀工有志が集い、現代刀の魅力を伝える鑑賞会が行なわれるそうです!
実際手にとって鑑賞出来ると言う事ですので一般的な展示よりもさらに色々なものを見、そして感じる事が出来るのではないでしょうか。
出品刀工
石田國壽 月山貞伸 川崎晶平 河内一平 木村兼光
下島房宙 高橋恒巌 高見國一 田中貞豊 明珍宗裕
詳細はこちらをどうぞ↓
「現 代 刀 鑑 賞 会」の 御 案 内
川崎晶平刀匠と河内一平刀匠がインターネットラジオに出演されています!
小野瀬幸一の「ブルー☆これくしょん」
生放送ではありません、今聴けます、↑クリック! 前回放送もバックナンバーで聴けますよ!
刀職目線で聴くと、おそらく刀に全く縁の無いパーソナリティーの番組捌きにヒヤヒヤしてしまいますが、前回今回とも両師の素敵なキャラクターが番組を盛り上げます!
先日、田中貞豊刀匠の焼入れ工程を撮影させて頂きました。
焼入れ作業を見るのは初めての体験です。
当日の天気は薄曇りでした。
鍛刀場に着いて、貞豊刀匠の第一声は「玉置くん今日ラッキーやで」。
今考えるとそう言う意味だったんですねぇ・・。その時は意味が分かっていなかった。
慣れていない私はスポーツドリンク2本ガブ飲みしながらの作業となりました。
「刀はこうして出来る」と言う事は当然一応知って居る訳ですが、やはり現場、その瞬間を見てしまうと、毎日毎日ほぼ365日刀に触れている人間ですらショックを受けました。
刀の前で今までとは少し違う心で一礼出来る気がします。(焼き入れは暑くて大変な作業だからと言うだけでは有りませんよ。 なんでしょうか、、、なんだか”気”を感じたんです)
(動画画面下部右の矢印を押すと画面を大きく出来ます。再生後表示される下部「360p」部分で解像度変更可能です。ネット環境の軽い方は是非全画面HDで。)
先日買った浅黄を試す。
八木ノ島や産地不明の石が混じっていた。
焼きの高い新々刀の古研ぎ刀身でしかも拭いの上からそのまま試したので、結局どの石も良いんだか悪いんだか分からず。
ちゃんと試すなら直刃の室町期の刀身(私の場合。新刀でもよいですが)でしっかり内曇を引いた物が好ましい。
それでも本番になるとまた違うもので難しいですが。
Windows Live Movie Maker、結局ダメですよっ。。
最大のサイズで保存出来ないんでしょうか?! 苦労も徒労となりました。
じみちに作業を進めましょうか・・・。
私、PCで動画を扱う事は無いと決め込んでおりましたので、DVDや動画関連のソフトは入れてませんし、書き込み出来るDVD(CD-R)ドライブすら付けて居ない始末で・・・。(これでは不可んと先日やっと外付けの安いのを購入)
ですので最近初めて動画を扱う事になり、苦労しております・・・。
HD動画が重い。
ネット上でフリーソフトを色々探してましたが、PCに入ってたんじゃないですかWindows Live Movie Maker!
なんて軽いんでしょうか。
凝った事はしないので簡単低機能で軽いのがありがたい。
編集途中の物も保存出来るじゃぁないですか。
べんりべんり。