京都非公開文化財特別公開
「令和2年度 第56回 京都非公開文化財特別公開」が開催中です。
以前研磨させて頂きました賀茂別雷神社様(上賀茂神社)御所蔵の刀剣類も現在公開中です。
公開期間等は各公開場所により異なります、詳しくは下記HPをご覧ください。
「令和2年度 第56回 京都非公開文化財特別公開」が開催中です。
以前研磨させて頂きました賀茂別雷神社様(上賀茂神社)御所蔵の刀剣類も現在公開中です。
公開期間等は各公開場所により異なります、詳しくは下記HPをご覧ください。
会 期:9月12日(土)~11月23日(月)
会 場:坂城町鉄の展示館
〒389-0601 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2
Tel. 0268-82-1128
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)
入館料:500円、中学生以下は無料
古来お守り刀は、作刀、刀剣研磨、木工芸、金工、漆芸、組紐と日本伝統工芸の粋を集めて製作されてきました。このお守り刀の魅力を広く発信するため、「お守り刀展覧会」が開催され、今年は15回目の節目の年になる予定でした。
しかしながら、100年に一度と言われる未知の感染症に世界が襲われ、4月には日本でも緊急事態宣言が発令され、すべての社会活動が中止に追い込まれました。当初お守り刀展覧会の中止も検討されましたが、逆にこのような時だからこそ、「魔を除け邪を祓う」祈りが込められたお守り刀の力で、世の中の平穏を願うべきではないかと考え、形を変えて開催することといたしました。
今回は、優れたお守り刀を集結し、日本だけでなく世界の禍を断ち切りたいという願いを込めて、対象を広げ、過去に制作され、各展覧会に出品されたお守り刀も募集対象とする特別展として、開催するものであります。会場に足を運んで下さる方々の健やかな人生を願う展覧会となることを期するものであります。
本展では、明治期に趣向と技術を凝らされて製作された拵や刀装具の数々と、令和と元号を変えてもなお脈々と息づく、現代刀匠による日本刀を中心に、刀にまつわる作品の数々を、時を越えて繋ぎ合わせます。
侍の国、日本では、刀は命のように大切なもの。帯刀を許された武士たちにとっては、まさしく誇りそのものでした。そしてそれを保護する拵や鍔などの刀装具で個性を競い、その意匠の進化と共に、同時代の職人の技磨きに寄与しました。
明治に入り近代化が進み、帯刀を禁じられると一気に需要は減じてしまいますが、培われた職人の技を尽くしたまさに超絶技巧の結晶が、刀装具として形に残されています。
また、時は現在の令和に移ってもなお、日本刀は日々鍛錬され、新しい作品が生み出され続けています。本展にご出品いただく、河内一平、根津秀平、上山輝平の3氏は、いずれも「新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会」において、作刀部門最高賞である『経済産業大臣賞』を受賞された実力派です。
明治と令和、150年の時をまたいだ共演をぜひご高覧ください。
会場:銀座三越 7階 ギャラリー
〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
会期:2020/8/26(水)〜9/1(火)午前10時〜午後8時<最終日は午後6時まで>
出品刀匠:河内一平・根津秀平・上山輝平
和歌山県の九度山・真田ミュージアムにて下記の二つの展覧会が開催されます。
全日本刀匠会近畿地方支部展 「悠久の美・日本刀展ー近畿で活躍する刀匠たちー」
日本美術刀剣保存協会和歌山県支部展 「美術日本刀展 ー紀州刀工を中心としてー」
「悠久の美・日本刀展ー近畿で活躍する刀匠たちー」 令和2年7月29~8月30日
「美術日本刀展 ー紀州刀工を中心としてー」 令和2年9月2日~10月4日
・新聞報道
・九度山・真田ミュージアム
・日本美術刀剣保存協会和歌山県支部