「全日本刀匠会創立50周年記念祝賀会」のご案内

4月19日、KKRホテル大阪で開催される祝賀会にまだ空きがあるそうです!
夕方5時半から開催。
全国の刀鍛冶さんや各職方と立食パーティーでの交流会です。私も参加させて頂きます。
ご応募よろしくお願いいたします!!

日時 : 令和7年4月19日(土) 受付17:00~ 開始17:30〜
会費 : 一般15,000円(ご同伴者15,000円) 賛助会員13,000円 (18歳以上)
   ※特別展「日本刀1000年の軌跡」図録付き
立食パーティーにて、刀鍛冶と楽しいひとときをお過ごしください。
その他にも、景品が当たるイベントを計画中。

会場 : KKRホテル大阪
    〒540-0007 大阪府大阪市中央区馬場町2−24 Tel 06-6941-1122(代表)
申込締め切り:3月31日(月)必着。郵送・Fax・メールにてお申し込みください。
※参加申込書のダウンロードはこちらPDF形式 Word形式



特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」

『大阪歴史博物館では、令和7年(2025)4月4日(金)から5月26日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」を開催します。

鎬造しのぎづくりでりのある美しい日本刀の姿が完成したのは平安時代のことと考えられています。以降現在に至るまで、先の大戦後の一時期を除き、日本刀は約1000年にわたり製作され続けてきました。

1000年もの間日本刀の製作が続いてきたのは、常にその時代に活躍していた刀匠が存在したからにほかなりません。現在の国宝・重要文化財も作られた当初は新作刀であったように、今まさに作り続けられている新作刀のなかにも未来の国宝・重要文化財となる作品があるかもしれません。

本展は、国内最大の現代刀匠たちの団体である全日本刀匠会が設立されてから50年を迎える節目を記念し、1000年を経て現代へとバトンが受け継がれる日本刀の世界をご紹介します。』(大阪歴史博物館HPより)

関連行事も多数あります!大阪歴史博物館:特別展:-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡
全国の現代刀匠さんの作品を中心に日本刀1000年の軌跡として約80点の作品が展示されます。
 
隅谷正峯先生の「御物 道誉一文字写」も出陳。

・太刀 銘 加賀国住正峯 於傘笠亭作之 思飛鎌倉期 漂一文字上 昭和丙午年二月

詳細は大阪歴史博物館HPをご覧ください
大阪歴史博物館:特別展:-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡



信長の愛した刀とその時代の刀剣展

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年1月7日から、本能寺大賓殿宝物館におきまして「信長の愛した刀とその時代の刀剣展」が開催されます。
展示刀剣は下記などです。

 刀  銘 日州古屋之住国廣
 刀  銘 若州住冬廣作 八幡大菩薩
      天正八年二月吉日(棟に)十大
 刀  銘 播州明石住長田兵衛左衛門尉吉長作
      天文二十二年二月吉日
 刀  銘 薬王寺(明智左馬助秀満所用)
太刀  銘 光忠
 刀 無銘 光忠
短刀  銘 吉光
脇差  銘 相州住綱廣
脇差  銘 備前国住長船忠光 彦兵衛尉於作州和介庄作之
      延徳ニニ年霜月吉日
 刀  銘 備前国住長船源兵衛尉祐定作之也
      天正六年戌寅八月上吉日

押形も展示して頂きます。内容は下記の通り

太刀  銘 長光
 刀  銘 九州肥後同田貫上野介
 刀  銘 備前国住長船彦兵衛尉祐定    
      永正元年八月吉日
 刀  銘 備州長船清光
      天正二年八月日
 刀  銘 備前国住長船清光
      永禄九年二月日
脇差  銘 備前国住長船次郎左衛門尉勝光 同左京進宗光
      為大村弥四郎勝原鐡行作州之 永正五年八月吉日
脇差  銘 備前国住長船忠光 彦兵衛尉於作州和介庄作之
      延徳四年霜月吉日
脇差  銘 備前国長船祐定作
      永正八年二月日
短刀  銘 陸奥守大道作(京都国立博物館蔵/下間基子氏寄贈 2024年度京都国立博物館修理事業に於いて記録として採拓)
脇差 朱銘 貞宗 
      本阿(花押)(柏原美術館蔵)

法華宗 大本山 本能寺



百錬精鐵 刀匠 月山貞利展

(以下全日本刀匠会HPより転載)

【会期】2024年7月10日~7月15日
【会場】京都髙島屋S.C(百貨店)6階美術画廊
【ギャラリートーク】7月13日(土)15時~

 月山鍛冶は鎌倉時代初期の鬼王丸を祖とし、奥州月山の麓で鎌倉、室町期に栄えました。月山鍛冶の最大の特徴は、刀身全体に波のように流れる「綾杉肌」で、月山鍛冶の鍛えた刀身に顕著に現れることから月山肌とも呼ばれます。その尊い技術は、幕末天保期に月山貞吉が大阪へ移住し大阪月山の基を開き、月山貞一(帝室技芸員)、月山貞勝、月山貞一(重要無形文化財保持者)の各時代に様々な苦難を乗り越えながらも、月山貞利によって現代に受け継がれています。
 伝統の槌音を響かせ燃え盛る炎と向き合い鍛え上げる一振り一振りは、刀匠自身の魂が込められた百錬の結晶でもあります。
 本展では月山家に伝わる綾杉鍛えの作品や刀身彫刻、日本刀各伝の作品を一堂に展示し、後継の月山貞伸の作品も同時に展示致します。
 期間中は月山貞利と貞伸が在廊を予定しております。どうぞこの機会に刀匠月山貞利が鍛え上げた渾身の最近作をご高覧ください。