その後

先日の梵字の太刀の途中↑から↓にチェンジする。

古い所の太刀。働き豊富。そういえば映りはどうだったか。。まだ刃文しか見ていなかったので地は意識に入っておらず。
押形は刀の勉強になるとは言いますが、要は意識次第です。押形なんぞやらなくても刀をしっかり見る目を養う事は可能です。



新作を

新作刀全身押形。働き豊富です。

現代刀はタガネ枕が立っていて銘を摺り出すのは容易ではありません。
石華墨を細かくしてもタガネの際まで責めるのはかなり難しく。
以前から思っていた事を初めて実践してみましたら、かなりの効果でした。



写経のような気持ちで

押形を行っている時は写経の様な気持ちで・・・と話す事がありますが、この太刀の梵字を写している時は正に写経を感じました。
三浦研師と何度か行ったことがありますが、お寺で写経をさせて頂くのは本当に気持ちの良いものですね。