毎朝(毎?)ちょっとだけ練習を

朝、研ぎ舟に上る前に15分ほど墨書きの練習をする事にしました。
刀の実物を使用するのはしっかり準備をしてからでなければ色々と危険ですので、本に載っている上手な押形を横に置きそれを真似て行きます。
色々なテクニックを知る事が出来ます。

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久々に練習を

最近押形の練習を完全にサボってましたので再開しました。
なんだか少しだけ分かってきた気もしますのでこのまま頑張って練習すれば、今までの押形とは少し違うタイプの物を描ける”かも”知れません。

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短刀鑑賞

 日付は変わってしまいましたが今日は古刀の短刀ばかり七振り拝見。
いずれもきっちりと手の掛かった良い研磨がされておりました。
全て在銘で多くが年紀入り。 茎の保存状態もかなり良い物が多く、上身も当然の出来です。
短刀良いですねぇ。
そして今更ですが、刀にとって研磨はとても重要です。
手間の掛かって居ない研ぎはせっかくの御刀の品位を落とします。
しっかり研がれた物は、より一層良くなります。



献上銘忠廣(初代忠吉)

研磨記録に武蔵大掾忠廣、献上銘の御刀をUP致しました。
研磨記録へのUPにあたり献上銘について、さきほど肥前刀備忘録著者の横山先生に色々とご教授を頂きました。
献上銘一つにしても、かなり色々な事をお教え頂きましたが、とても研磨記録内では書ききれません・・。
肥前刀に関する古文書はかなりの数が残って居るそうで、お聞きするお話全てが大変勉強になり、また非常に興味深いものばかりでした。
現在、先生は肥前刀関連書籍第二段の執筆中だと言う事です。(発行時期未定)
待ち遠しいです(^^)!必ず入手したいと思います。