トロ

いつもお世話になっている方からお刺身を頂きました。

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(画像はその一部です)
いいお肉みたいです。 わさびをマヨネーズみたいに付けても効きません!(旨い脂のおかげで)
嫁さんにばれないように、さりげなくお皿の赤身が乗っている方を子供側に。
「ご飯も野菜もちゃんと食べや!」と何度も言い、お刺身以外の物を勧める。
器の小さい男や・・と言われました。
以前ブログに書きましたが、ネットで買って失敗だった刺身包丁を研ぐ。
何も切らずとも、普通に研ぐだけで切っ先に大きい刃こぼれがボリボリ起こります。 道具として失格ですね。
今回はバーナーでちょっと赤くなるまで焼いてみました。(刀だと刃文が完全に無くなります)
刃こぼれはかなり改善され、切れ味は上々。
粘りの有る鉄で長い柳刃包丁が欲しい。
先日から描きかけている全身押形の続きを描く。

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TOPページのバック

ホームページTOP、バックの壁紙画像、良さそうな短刀ばかりですが何の書籍の押形ですか?とお問い合わせを頂きました。
これは私がとらせて頂いていた押形なんです。
研磨記録に紹介させて頂いている短刀も入っているんですよ!

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これらの押形元画像を張り合わせます↓

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そしてパソコンで文字入れ↓(研磨記録にも鞘書などをPCで文字入れした押形が幾つか有ります。押形の雰囲気をアップするために文字入れして居ましたが、私が達筆だと誤解される事もあるやもしれず・・・と思い、最近止めています(笑)

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色を薄くして完成!

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結構手間が掛かっているでしょ。



保昌

研磨記録 「古刀 大和国」に保昌短刀を追加致しました。
整う柾目の美しい短刀です。
昨日は私、37歳の誕生日でした。
一昨日の夜から”おめでとう”の言葉をずっと待って居たのですが結局嫁も息子も誰も気付いてくれず・・・。
PCのメールを見ると何処から漏れるのか分かりませんが、妙なサイトからHappy birthday !とメール。
そんなもんは危なくて開けんわ。
仕方なく今日誕生日なんだけどと自己申告。
もう40やん!と言われて終わりです。
18で研ぎの世界に入ったのですが、もうこんな歳になってしまったと言う感じです。
弟子時代は、現在の数倍の数をこなす、今思えば異様で過酷な仕事場におりましたので今まで研磨に携わった刀は1000振りに近くなるでしょうか。
もうじきに20年になりますが、今よりも更に研磨の本数を減らす様な仕事をして行ければと思っております。