ただただ

ひたすら砥石と向き合う日々のように思う。
刀と対話するというのが本来なのでしょうか。
しかし私の場合そうでは無いかもしれない・・・。
某日海外からのお客様。 鑑識の深さに驚く。 刀の本質をバシッと捉える見方。
無銘の押形をお見せしても瞬間的に極めを当てる。 ・・直刃でも。
20年以上前から御世話になっているお客様。 いつも楽しいお話をお聞かせ下さる。 鞘下地を気に入って頂けた。
某大学から砥石の件でお客様。 天然、人造とも砥石は奥深いです。 使う側の意識次第ですが。
湖底から発掘された太刀を見た。
なんじゃこの大きな鐔は! 十数センチ有るんじゃなかろうか。

画像

人造砥、初めての物を二種購入。
一つは非常によく、今まで使用の物は使わなくなると思う。
もう一つは好みではない。
人造砥の好みでない物は購入後数分の使用でもう一生使わないので大変非効率。
試し用、サンプル砥石のシステムを望む。 人造天然ともに。
内曇を10キロ購入。

画像

希望を見つけたい。
数日刃取り。 
以前ご指摘頂いた事があるのですが、私の刃取りは親指の側面を使うので関節を痛めるのではないかと・・。
40歳を超え、刃取りが複数続くと関節が痛む。 親指の先を使う刃取りも取り入れつつ行う。
20年以上前から御世話に成っているお客様。 気持ちが落ち着く。 御刀の状態は悪し。
今日は曇り。 難しい。 ひたすら引く。

前の記事

昨日の続きで

次の記事

続きますが