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昨日は新刀名工の作を拝見。
私の好きな新刀鍛冶ランキングのかなり上位の人なのですが、さすがに尋常ならざる刃です。
地はもう少し手が掛かっていればまた違った物になるでしょうか。
その後、末備前数打物を拝見。
現在の造り込みは先天的ではない。
これを元に戻すには全てのバランスに対しかなり敏感に接しなければ野暮天となる。
またその後、新作刀脇指を拝見。
研ぎ手の苦労と真剣さが見えました。
本日は本国来物在銘太刀を拝見。
長寸堂々。 頗る古調。 入札鑑定に出たら綾小路に入れます。
相州最上作拝見。
すごい。
倉庫の砥石を出しに行き、忘れていた原版を発見。
大分以前、大変お世話になっている方から頂いたものです。
両方とも大体ですが32×17×6ほどの大きさ。
どの山のどの層の石でしょうか?!
もしもお分かりの方おられましたらご教授頂けましたら幸いです。
刀研師は一部の方を除いて天然砥の知識は案外無いものでして、刃物研ぎの方や天然砥収集家の方々の方が詳しいものです。
所謂並砥とされる合せ砥の一種でしょうか・・・? あと色物とされる石と・・。
割ろうかと思ったのですが、大きく綺麗ですしもったいないですねぇ。
香炉の台とかにだめでしょうか。