刀美合本

刀剣美術の合本を入手しました! ばんざーい!
詳細はまだ見ていないのですが多分創刊号から昭和43年頃までです。

画像

一応合本じゃない通常の物で創刊号から現在の物まで全て持っていて調べ物などに大変重宝していたのですが、お貸ししたまま帰って来なくなる物がかなりの数にのぼりまことに中途半端な物になってしまっていました(-_-;
色々調べていてようやく「刀美、第○○○号に載っている」まで分かったが、その○○○号が帰ってきていない!
ってな事が何度有った事か・・・。 
何故だかやたらとちょうど無い号が重要だったりするんです(^^)
これでモヤモヤが全て解消! っと言いたい所ですが、合本の第6巻だけ無いんです。
誰か6巻だけ譲って下さい。  ・・・そんな都合の良い事は有りませんね(^-^;
 ついてるついてる!
(今、うちの流行り言葉なんです。何かの番組でどこかの社長が言ってました。悪い事などが有っても「ついてる!」と言葉に出せとの社風。 全ての事を前向きに変える言葉ですね(^^)  深いと言うか便利な言葉です)
刀美第六巻が無い事で、それ以上さらに調べようと言う努力が生まれる!ついてるついてる!(^-^;
 
本日は多数の御刀を拝見。
大変古い太刀。
完全な生ぶ茎、在銘年紀入り。
「重刀ですか?」とか「特重ですか?」と聞く事は度々ですが、「重文ですか?!」とお聞きしたのは初めてです。
茎のヤスリも鮮明。 非常に大振りで伸びやかな銘。
古い太刀の場合、たとえ区(まち)が生ぶでも茎尻が摘ままれたり(僅かな長さを切断する事)深い朽ち込みで傷んでしまって居る事が多いのですが、細く小さく指先で摘まめる程度の茎尻が朽ち込む事も無く、製作当初の状態を保ったまま存在している事に感動です。
早い時期に世に出ていれば重美や重文に指定されて居た事でしょう。
未だ全くの無鑑定です。 COOL JAPAN!

前の記事

ずっと刃取り

次の記事

砥石を買いに