太刀の押形、刃文がつながる

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先日来の太刀の押形、表裏の刃文がつながりました。
刀を手に取り電球に透かして鑑賞すると、足が沢山入り、働きも豊富な刃文。
押形になったものを正面から見ると寂しく感じるものです。
しかしその押形を刀を鑑賞する様に斜めから見ると、刀を手に取り電球に透かして見るのと同じ状態に見えます。
当たり前の事ですが案外忘れがちです。 押形を見る時はその事を理解しなければいけません。

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