“Sword Oshigata Art”(刀絵図コンクール)

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく御願い申し上げます。

昨年末にお知らせしておりました、“Sword Oshigata Art”についての詳細が発表されました。
日本美術刀剣保存協会が行っている「新作名刀展」「刀剣研磨・外装技術発表会」、日本刀文化振興協会が行っている「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」、これらはいずれも基本的に刀職技術者が出品する展覧会といってよいと思います。つまり本職の刀職が出品する展覧会です。
しかしこの度開設された“Sword Oshigata Art”(刀絵図コンクール)は日本刀文化振興協会が行う第7回「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の中で開催されますが、刀文協HPの案内にもあります通り、「新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」とは異なる手続き(出品申込書・出品票)で扱われます。 つまり、本職の刀職はもちろんですが、広く一般の方々にも門戸が開かれた部門であるわけです。
“Sword Oshigata Art”審査申し込みの詳細。

少し気になるのが「掛け軸表装かパネル表装が必要」と言うところでしょうか。
作品を軸装に出した事が無い方も居られるかと思いますが、一度ネットで検索してみてください。
軸装は、例えば”京都価格”などですと5万、10万と言うイメージがあったりします。しかし実際はシンプルな物でしたら数千円からあるんです。
こういうタイプでしたらお手軽感もありますね。私も過去にシンプルな物をたのんだ事がありますが、思いの他よい品が出来、大変満足しました。
”押形描き”の皆さん、“Sword Oshigata Art”にチャレンジしてみませんか?!

 

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