写真を巻く
柄の無い刀、塗り鞘は処分の予定。
お気に入りの鐔を掛け、そのへんに有った切羽を付け、そのへんに有った白鞘の柄を割り、茎を合わせる。
刃方を強く削り角度を付けた上で、お気に入りの縁をはめる。
栗形から鯉口の間にペイントマーカーで笄を描き、柄にはマジックで柄巻きを描く。
もう少し体裁をよくしたい。
無櫃の鞘なので、栗形の上に下げ緒で小柄を巻き付け、裏には笄を挟んで巻く。
これだと小柄笄の位置が表裏逆になってしまうが栗形があり長い笄は表に出来ず仕方が無い。 鐔も裏向きに掛ける。
この状態で刀掛けに掛け数ヶ月楽しんでいたが、柄が寂しい。
本に載っているお気に入りの柄を写真に撮り、印刷して巻いてみた。
思いの他気持ちいい。