匂い出来の刃を

反りの深い刀の外形をとる時、重りをびっしり並べてもどうしても紙にシワがよりがちで、失敗こそしませんが結構面倒な作業になっていました。
今日やっと上手い取り方を発見、次からはそれでいきます。

最近の全身押形の一つ。元から先まで何重にもなる長い金筋。

以前は匂い出来の丁子が苦手で描くのが嫌だったんですが、この横山祐包以来匂い出来の丁子が少し楽しくなり、逃げずに描くようになりました。

先日採拓の匂い出来の丁子刃。

働きも少なく一見簡単そうに見えますが、実は結構難しいのがこの刃文です。。

昨日からまた匂い出来の丁子刃です。
これはまた少し変えて、薄い墨であっさりと仕上げるかもです。

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