京都高島屋にて「月山貞利展」

現在開催中の「百錬精鐵 刀匠 月山貞利展」にお伺い致しました。

私は研師には古名刀の展覧会よりも、現代刀匠さんの個展の方が数段勉強になると思っています。
刀の世界に限らずですが、個展は誰でも出来るものではありません。安定した技術と作品数が最低条件(こんな事を私が書いて失礼な話ですが…申し訳ありません)。
安定した技術により制作された刀が複数の研師に研がれ、それが一堂に会する。研師にとってこんな凄い機会を逃す手は無いわけです。
本日も貞利先生の安定作から貞伸刀匠の意欲作まで、様々な作品で研磨の勉強をさせて頂く事が出来ました。

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