磨き工程です。 樋磨き棒、ヘラ、仕上げ用磨き棒等。 磨きの作業は一度だけではなく、針跡やトッツキが無くなるまで何度も丹念に磨きあげます。 画像にある、打ち粉風の包みはイボタです。 磨く部分の油を角粉で除去し、イボタを打って滑りを良くした上で磨き進めます。 まずは下磨き。 ヘラを使用します。 鎬地も針掛けまでは平地と同じ研磨工程を経ています。 磨き棒で潰すからと、これまでの工程をおろそかにしていると、良い仕上がりにはなりません。