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全身押形を描く

2018年01月14日【ブログ】

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12月初旬に大太刀の全身押形が完成して以降、鎌倉末期太刀、南北朝期刀、鎌倉初期太刀、室町末期寸延、室町末期脇差、室町末期刀と、研磨作業を終えた深夜に全身押形を描いていました。
押形を描く事は、余計なことを何も考えずに居られる大切な時間になってきました。

諸工作メニュー追加

2018年01月08日【ブログ】

http://kyoto-katana.com/fee/

工作メニューにフクレ直し工作を追加致しました。
埋鉄等の手法を使わずにフクレを消去します。

謹賀新年

2018年01月03日【ブログ】

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

12月は何かと忙しく、気がつけば一度もブログを更新していませんでした。
刀剣の研磨に携わり26年ほどでしょうか。いつの間にやら健康な体で忙しくさせて頂く事の幸せを本当にありがたく感じられる年齢になりました。
今年もまた一年、多数の御刀に出会うことが出来れば幸いです。

先日何気なくTVを見ていたら、何かのCMで”my life is mine”と言っていました。
考えてみれば今までこの気持ちは薄かったと思います。今年からこの考え方を一つ加えようと思います。

菊一文字4完成縮小
今年最初の押形は新春らしく華やかに菊一文字(重要美術品)から。
また押形も楽しく描いて行けたら幸せです。

「”超絶技巧”の源流 刀装具」

2017年11月30日【ブログ】

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素敵な本が出ています。
「”超絶技巧”の源流 刀装具」内藤直子 著
近年、専門書ではない刀剣関連書籍が沢山出ました。初心者さん向けというか、今までの刀剣書籍とは違った視点で書かれた同じような本が多数。
それはそれで良かったのでしょうが、妙な事を書いてしまっている本も結構あったと思います。刀の専門家ではなく、分野違いの人が過去に書かれた物をダーッと集めて本にしてしまった感が否めない。。

「”超絶技巧”の源流 刀装具」、”専門家が書いているのに楽しい本”です。
前書きに「作品の鑑賞に心ときめかす初心者にとって、最初に必要なのは知識や情報ではなく、主観を導く「見方の指南」です」と書かれてありますが、正にこれですよね。刀装具を楽しむための見方の指南満載です。
刀身の鑑賞にもこれが必要だと思います。初心者でなくても正にこれが必要です。
何時代の何系列の何代目で誰のお抱えで・・・もいいですが、作品の良さの見方が分からないから凄い現代刀を凄いと気づけない人も多い。
この本は刀装具ですが、刀でもこんな本が出たら素晴らしいのに。
しかし!内藤先生にお聞きしましたところ、どなたかが出されるかも知れないそうで。出て欲しいなぁ。

押形の講習を

2017年11月23日【ブログ】

日曜に(平成29年11月26日)、 広島県の「ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)」で押形講習を行います。
当日受付も可能だそうです。お近くの方で押形にご興味がある方はいかがですか?
詳細は刀匠会HPをご覧ください。
全日本刀匠会

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2017年11月22日【ブログ】

研磨を始めてしばらくの頃(10年とか15年程度)に捨てた考えや技術は沢山あるが、本当にそれでよかったのか、一つ一つ改めて検証した方がよい。
例えば内曇りなどもそうだが、久しぶりに昔使っていた石を使うと驚くほど良かったりする。
他にも以前の自分のやり方に驚く事はよくある。 だからといって今の方が技術が落ちているわけではないので気付いて良かったと受けとめる事にしている。