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入鹿鍛冶

2018年11月27日【ブログ】

入鹿實綱全身
入鹿實綱
槍、銘 紀州入鹿村實綱作
刃長 一尺四寸六分 元幅一寸

入鹿実次
短刀、銘 入鹿實次
刃長 九寸三分 内反

入鹿實守全身
入鹿實守部分
入鹿實守銘

太刀、銘 實守(入鹿)

以上いずれも入鹿鍛冶の作です。
”玉置”のルーツは玉置山だそうですが、その麓の近くで作刀したのが入鹿鍛冶集団です。(玉置山は和州。入鹿は紀州)
實次の短刀と實綱の槍は過去何度か拝見していますが久々の再会で、今回は押形の採拓をさせて頂きました。
好きな刀とは、見ない間に良いイメージばかりが膨らみ、実際見ると思ったほどでもない事もあったりするのですが、この二振りはイメージ通りの素晴らしい品です。
入鹿鍛冶についての過去ブログ
https://kyoto-katana.at.webry.info/200905/article_5.html
http://kyoto-katana.com/archives/4011/
http://kyoto-katana.com/archives/5113/
http://kyoto-katana.com/archives/5698/

槍全身押形完成

2018年11月25日【ブログ】

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槍の続き

2018年11月25日【ブログ】

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槍の全身押形、残るは裏面のみ。

槍の全身押形

2018年11月24日【ブログ】

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平三角槍の面は三つ。一尺五寸弱の槍だがケラ首が長く、刃の長さのみを計測すると約一尺二寸三分。
(登録審査等、槍の刃長計測は刃区からではなく、ケラ首の下限から行う)
描く刃文は四方なので合計で約四尺九寸二分。二尺四寸六分の刀の全身押形と同じ長さを描く事になる。
目釘穴で折損していない生茎なら茎はかなり長くなり、石華墨で摺るにはそれなりの時間を要する。
紙の固定や各線の出し方、茎のケラ首際の摺り方等々、色々と工夫が必要で難しい。

短刀の全身押形を描く

2018年11月23日【ブログ】

槍の前に短刀の全身押形を描く。

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在銘で南北朝前期の年紀。
柾系の刃文は押形にすると特に栄える。

全身押形の続きを

2018年11月22日【ブログ】

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昨日輪郭等をとった短刀の刃文完成。

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室町時代の槍。大きい。片面。
槍は位置決めやら何から何まで非常に手間がかかる。
今夜ももうフラフラになってしまい終了。
執念に近い気持ちがないと槍や薙刀の全身はやれないと思うが、この槍は出来る。
研ぎの仕事もそういう気持ちでやって来た。自分で言ったらいけないか。。