2020年5月27日 / 最終更新日 : 2020年5月27日 j.tamaki ブログ 大磨上げ無銘刀 刀、無銘(極銘有) 32回。 茎には古い時代の極め銘がありますが、現代の鑑定では違う見方が適当かと思われますので茎は伏せさせて頂きます。 大磨上げで身幅やや広く、鎬高く、切っ先が少し詰まる造り込み。 押形だけでは伝わり難いところですが、手にすると非常に力強さを感じる姿です。 鎌倉末期頃の千手院、或いは当麻でしょうか。大変魅力のある刀ですので全身押形を採拓させて頂きました。