三善長道
26回目。前回に続き敷地神社(わら天神)様の蔵刀です。
長道の祖父長国は元伊予松山藩の刀工で、藩主加藤嘉明が会津に移封となりそれに伴従しました。以後三善家は会津の地で繁栄し新々刀期まで作刀を続けています。
初代長道の刀は卓抜の切れ味を誇り、江戸時代後期には業物位列に於いて最上大業物に選定されます。同じく最上大業物である長曽祢虎徹に作風が似ることから「会津の虎徹」ともいわれ、会津新刀を代表する名工です。
26回目。前回に続き敷地神社(わら天神)様の蔵刀です。
長道の祖父長国は元伊予松山藩の刀工で、藩主加藤嘉明が会津に移封となりそれに伴従しました。以後三善家は会津の地で繁栄し新々刀期まで作刀を続けています。
初代長道の刀は卓抜の切れ味を誇り、江戸時代後期には業物位列に於いて最上大業物に選定されます。同じく最上大業物である長曽祢虎徹に作風が似ることから「会津の虎徹」ともいわれ、会津新刀を代表する名工です。