増設

電球を5つに増やしてみました。

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S型ミニ球の25Wに変えてみました。
かなり暗くなり、昨日の刃文の色とは全然違いますねぇ。
もしも研磨に使うとなると刃中がこれだけ暗いと私の場合は改正以降の仕事は無理です。 
明るい電球の方が砥目が良く見えます。
スポットや透明の球ではいくら明るくてもダメですが。(みな慣れた電気を使っていますので研師それぞれ使いやすい光りは違うと思います)
何枚もの写真を使い表現するならいいのですが、一枚の写真で出来るだけ広範囲に匂い口を見せる、鑑賞時の見え方に近い写真と言うのは以外に難しいんです。
出来たからと言って別に使い道も無いんですが、ちょっと思いついたので・・・。
因みに、電球の裏側に黒い布をかけてありますが、カメラをあちこち動かしながら撮影したので位置がずれてしまい布の意味を成してないですね・・。
しかし、この画像でも、黒い布の重要性が分かると思います。
どうぞ鑑賞時は光源の裏に黒い布を。
何年か前、刃取りをして研ぎあがった刀身でも刃取りを飛ばして差込研ぎの様に匂い口が浮き立つ写真を一発でとれる機材を見つけ、どうしても欲しくなり、内曇数本分程度の値段なら頑張って買うつもりでメーカーへ行きました。
しかし内曇100本ほどの値段でしたので尻尾を巻いて帰った事があります・・・。
そんな機材に比べれば今回の撮り方はかなりお手ごろです。
2000円くらいかな。



先日ちょっと思いついたものを

近所のホームセンターで買ってきて試してみました。

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微妙に違うバージョンも

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ちょっと理想に近くないですか?! 鑑賞時の見え方に。
こんな感じの電球でやってみました。

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意外な盲点かなと思ったのですが・・。
すでに普通に行なわれていたらすみません(笑)
もう少しワット数を落として数を増やせばよいと思うんですが。(これは40W)
球も少し小さい方がよいと思います。



ちょっと思いつきました

刀身の写真で、手に持って鑑賞をして居る様な見え方に写すのは難しいのですが、先ほどちょっと思いつきました。
思いついて立ち上がった時、開けたままだった棚の開き戸で頭頂部を強打。 
最近だけで同じ事を3回やった。 
続いて居るので、「今開けた棚は危ない」と思ってから座ったのに忘れて立ち上がります。 末期。
頭をこんなに強く叩かれる事は大人になってから経験しないのでこのダメージは懐かしいです。
小学校の時は先生に竹の根で作ったムチで力いっぱい叩かれたものです・・。
額から後頭部まで幅2.5cmほどのみみずばれが出来ます。 
田舎だったからでしょうか?! うゎ、もう30年前の話でしたか・・・。 
先生方も昔はやりやすかったでしょうねぇ。
今はすぐ新聞に載ってしまいます。 色んなもんのズレが大きくなってますね。
写真上手く行くでしょうか。 ホムセンで買ってみよう。



きょうは

雨なので家でごそごそ色々と・・・。

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雨もあがったのでちょっと出かけました。
駅で作家の山本 兼一さんとすれ違いました。
朝家でごそごそして居るとき、大変お世話に成っている方から頂戴し大分以前読ませて頂いた「いっしん虎徹」を手にとったところでしたので偶然を喜ぶ・・。
そう言えば近所のマクドで「一月物語」を読んでいたら向かいのバス停で平野啓一郎さんがバスを待っていて驚いた事がありました。
あとノーベル物理学賞の益川敏英さんと駅で三回すれ違ったのですがいずれも朝刊で記事を読んだ日でした。
ちょっとすれ違うだけでも偶然だなんだと感じるわけですから著名人の日常とは凄いものなのでしょうねぇ。
偶然をまき散らし状態です。 大変だと思います。 好きな人もいるでしょうが。

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江戸時代の人の

昨日のブログの写真。 
右上に鐔を入れて写したんですが(ボケ過ぎて見えないですが鐔なんです)、その鐔を見てみると面白い事がありました。

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古金工とかそう言う品でしょうか、私は小道具に弱くてよく分かりませんが・・・。
でも良い鐔です。  かなり好きな雰囲気。

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写真と現物では色が難しいのですが、山銅っぽい色の赤銅ではないかと・・・。
切羽台の部分、見えますでしょうか?!

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「三十八匁」って書いてますよねこれ!
そう、この鐔の値段です。 
これをけがいた刀屋さんが江戸時代のいつ頃の人か分かりませんので、この三十八匁の現代の貨幣価値が分かりませんがちょっと面白いです。
当時の刀の値段は大体いくら位だったとか、拵えの部品の中で鮫が一番高価だったとか、色々な話は聞きますが、昔の人が付けた値段を直接見たのは初めてで、まさにタイムスリップした感覚を味わいました。(目録などで値段を書いた物は多数みますが)
(因みに鐔の重さは100グラムです)



京都駅で

最近関西は駅ビルが充実して来ております。
その先駆けが京都駅ビルでした。
駅周辺にも大型店が多く出来、にぎわっています・・・が、どうも危なっかしい感じがしますよねぇ。
長続きはしなさそうな・・。 どこも同じでしょうけど。
今日は仕事で遠方へお出かけでしたので帰りに京都駅で和菓子を買って帰りました。
以前は家へのお土産と言えば洋菓子だったのですが、最近は完全に和菓子です。
京都の和菓子、おいしいです。 
駅ビルやデパ地下で和菓子屋さんをまわりおいしそうな物を探しましたが多過ぎて決められず。
4回くらいぐるぐるまわりましたが、修学旅行の女子学生達も沢山居ますし、いいかげん妙なおっさんだと怪しまれそうなので決めました。
美味しいんだけど、食べたかったのはこれじゃなかったなぁ・・・。 
迷った結果はいつもこうなります。
まいいです。 
夜中にひとりで桜もち。

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5月15日 入札鑑定

今回の鑑定は私が鑑定刀の用意と判者、講師を勤めさせて頂きましたので入札は出来ませんでした。
判者も初めてですのでいつもお世話になっている先輩にサポートして頂きながらです。
講師も初めての体験ですが、手が震え声も振るえ頭も真っ白と言う三点セットで見事な解説。
痛快なまでの失敗でした・・・。 
さて、鑑定刀ですが、こちらは大変素晴らしいものを並べさせて頂く事ができました。
  一号 刀   銘   於南紀重国造之 (重要刀剣)
  二号 脇指 銘   於南紀重国造之
  三号 刀   銘   於南紀重国造之 (重要刀剣)
    
  四号 太刀 銘   包永      (特別重要刀剣)
  五号 脇指 銘   於南紀重国造之 (重要刀剣) 
南紀は現存数も多くはなく、現物を見る機会も多くは無いと思います。
包永も無名の手掻極めはよく出会いますが在銘の品を見る事は大変少ないはずです。
私の解説は別にして、鑑定刀の方は御満足頂けたのではないかと思います。
大変貴重な御刀を鑑定刀として御提供下さった皆様には心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。



ずっと

平成6年頃に初めて気が付いてかなり衝撃を受け、その後あまりに掛け離れた事なので出る幕無しと決め込む。
5年ほど前、久々にそれその物に出会い、陰ではずっと膨らんでいた構想を満を持して試すも完全失敗。
その後も機会があるごとに試みるも失敗。
最近、以前とは別物で同じ状態の物を久々に発見。
今回はちょっと違ったアプローチで・・。
まずは知れと言う事で。
以前も色々探したが手が届かず諦めていた物が入手出来る事が分かり2つの大型家電店へ。
6人の店員さんは全く役立たずでした・・が、とりあえず購入。
色々知る事が出来た。
初めて出会ってから17年目でやっとスタート。
関西は何十年遅れて居るのでしょうか・・・。



30ねんくらいぶりに

もう5月も10日を過ぎてましたか・・。
蒸し暑くて仕事場に大きな蚊が飛んでいました。
ユニクロで上着を買わなくて良かった。 
玄関で1センチほどのナメクジが20匹ほど這っていました。 産まれたてでしょうか。
前から子供に言っていた塩をふり掛けると水分が出てしまって溶けると言うのを30年ぶり位にやりました。

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仕上げに使用する大事な道具なのですが、和式トイレのフタみたいですね。
と言っても見た事無い方も結構居るかも知れませんが・・・。
田舎に行くとまだ現役の物もあると思います。