天然砥石比較 18

表面
裏面
側面

砥石硬度  7/10
研磨力 6/10
刀身は末相州。刀身硬度6/10

研磨力数値はこの刀身に対しての物です。
全ての砥石を試しまとめた物を書いているのではなく都度の感覚での数値です。

10年ほど前一度だけ試したきりで、今回久々に刀を当てました。乾いた石という印象で、研げる刀は限られそうです。



天然砥石比較 17

表面
裏面
側面

砥石硬度  4/10
研磨力 6/10
刀身は末相州。刀身硬度6/10

研磨力数値はこの刀身に対しての物です。
全ての砥石を試しまとめた物を書いているのではなく都度の感覚での数値です。

この砥石、裏表が反対だと思われてしまいそうですが、これであっています。経験上この地景か湯走の様な模様のある砥石は粘りや弾力が強く、そして研磨力がある砥石が多い。こんな変な形ですが、綺麗で研磨力が無くそして高価な砥石の何倍もの価値があります。



天然砥石比較 16

表面
裏面
側面

砥石硬度  4/10
研磨力 6/10
刀身は末相州。刀身硬度6/10

研磨力数値はこの刀身に対しての物です。
全ての砥石を試しまとめた物を書いているのではなく都度の感覚での数値です。

この石は柔らかさと研磨力が絶妙なのですが、残念な事に地を引ひきます(ヒケ傷が入る)。
筋を掘り取っても黒く細かな粒を全て取り除いてもダメ。
しかしその事以外は高レベルですので度々使用しています。



天然砥石比較 15

表面

砥石硬度  4/10
研磨力 2/10
刀身は末相州。刀身硬度6/10

研磨力数値はこの刀身に対しての物です。
全ての砥石を試しまとめた物を書いているのではなく都度の感覚での数値です。

見た目は綺麗なので大変高価な砥石なのですが、研磨力が・・・。見た目の綺麗さだけで選ぶのは非常に危険です。
(天然仕上げ砥石は乾湿を繰り返すと層が開いて割れてしまう事がよくあり、漆や塗料などで保護する場合があります。この石も側面及び裏面に漆を塗っていて、層や裏の皮を見る事が出来ません。)