妙覚山を試す

妙覚山、妙覚谷、高島、高島妙覚山など呼び方は色々あるようですが、滋賀県高島産の仕上げ砥です。
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だいたいいつもこの手の色か、さらに黄色味の強い石が多い。
刃物を研ぐ人に聞くと、軟らかい物から硬い物まで幅広くあるが、比較的軟らかめで安定した砥質の物が多く、初心者向けの砥石として大変人気のようです。
頻繁に見る砥石だが確かに筋の入った物はあまり見ない気がする。
”刀剣用砥石”と言う事で天然砥を探していたら2~4種程度の石にしか出会う事は無いが視野を広げると、ちょっと手が付けられないほど色々ある。
刀剣用砥石として代用出来る物もあればそれ以上のレベルで使える品もあると思う。
今回の高島はかなりドロ。しかし不思議と研げる。山の特性をつかむにはその山の多数の石に多数の刃物を当てなければならない。



ジオログ終了のため

書籍紹介日記や入札鑑定記、それにブログの2006~8年の物はヤフーの簡易ブログ「ジオログ」を使用していたのですが、ジオログサービスが終了すると言う事なのでそれらの記事はヤフーブログに移行します。
ブログの移行作業は完了しましたが、HPからのリンクは全て張替えなければならず、少々時間が掛かりますので一時表示されない事があるかもしれません。



天然砥を試す

ブログを新しくしましたが内容は特に新しい事を書く訳でも無くいつもと同じ様な事で、悪しからずご了承を。

天然砥を試す。
研ぎ場にて日照山、菖蒲?、大平?、ちょっと産地不明ですが色々と試す。
一般に刀剣研磨で使用される天然砥以外にも使える石は結構あると思う。

別口の天然砥も試す。
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ちょっと色は悪いが中山と思われる。
地を引く。 天然砥は山(産出場所)それぞれが持つ特性はあるが、個体差も非常に大きい。
たとえ中山と言えども地を引く石は沢山ある。
刀以外の刃物を通常使用するために研ぐ場合、地を引く事はあまり問題では無いはずだが、刀には一切使用出来ない。



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玉置城二