すりきり棒を

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年配の方はご存知だと思いますが、私は知りませんでした。
すりきり棒と言うそうです。 升で米をすくい、この棒ですり切る。
長さ一尺二寸五分、太さが約一寸八分×一寸六分八厘の卵型で薙刀の柄の様に若干鎬気味。
重さは660g。「紀州」その他の印。
親戚の古い家の整理で古道具類(所謂骨董含む)が大量に出て少しお手伝いに。
このすりきり棒、何かに使えそうじゃないですか。
この棒と汚い硯石と墨を幾つか貰って来ました。
さて何に使おうか・・。

片付けの後、袋十文字や末備前の大変出来のよい品を見た。
船以下切れだがちょっと久々に良い末備前。
生の箇所の茎味も大変よく、銘のタガネも切れている。
ここまで地鉄が良いと末備前の評価にも納得が出来る。

研ぎ場にて古備前生茎在銘を拝見。
こういう品がまだ眠って居る事に本当に驚く。



鎬造り脇指

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鎬造り脇指全身押形作成。
完全匂い出気。
柔らかいナイロン毛。



筆を

筆
洋筆を買ってみた。非常に良い。
私の描き方には和筆よりこちらが合っているかもしれない。



重文が不十分なので

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確か昭和大名刀図譜に国宝刀剣の全てが所収されているが、重要文化財の資料が手持ち不十分のため、その殆どを掲載の本を一応買っておいた。
文化財クラスに限らず、盗品リストがもっと末端まで回らぬのはなんででしょ。