12月日刀保京都府支部例会

京都府支部では12月の例会は、会員持ち寄りによる鑑賞会が恒例となっております。
今年も刀や小道具など、様々な御品を鑑賞させて頂く事が出来ました。
私もお預かりした御刀五振りを持参し、皆さんに鑑賞して頂きました。

菊御作
国広
景安
ノ定
包永

一号  太刀 銘 (菊紋)一 (菊御作) (重要美術品・特別重要刀剣)
二号   刀 銘  信濃守国広      (重要刀剣)
三号 小太刀 銘  景安   (古備前) (特別重要刀剣)
四号   刀 銘  和泉守兼定(ノサダ) (重要刀剣)
五号  太刀 銘  包永   (手掻)  (特別重要刀剣)

大変貴重な御品を支部鑑賞会のためにご提供下さり、誠にありがとうございました。
また、出品させて頂いた御品に対し、いつも大切に扱って下さる支部会員の皆様には本当に感謝致しております。ありがとうございました。

 



その次

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四振り目の刃文を描き始める。

 

仕事で京都国立博物館へ。
今京博では「特集陳列 刀剣を楽しむ─名物刀を中心に─」を開催中です。
刀の展示室に用があり通用口から入りましたが、館の内外は刀を観るための大行列で普通に入れば200分待ちだったようです。
行列の多くは女性ですが、皆さん食い入るように刀を見つめ、静かにキャプションを読み、大変熱心に観覧されていました。



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三振り目が描き上がる。



無題

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刃文が入る。