埋もれていた名刀拝見
本日は古研ぎや薄錆身で新刀古刀それぞれ最上作を複数拝見した。
いずれの刀にも共通するのはよく詰む精良な地鉄。
ただ詰むだけなら無鍛錬刀も同じだが、地錵や地景による立体感が地鉄に生まれることで、名刀となる。
中には大肌の混じる物も有ったが一切立たず閑寂としていた。
帰宅後ニュースで佐藤浩市さんの会見を少し見たが、今日拝見した刀とあいまって、人生を感じてしまった。
はしょり過ぎて意味不明ですか。。
その後研ぎ場で綾小路を拝見。
山城の古い所は大体共通した研ぎ上がりを感じる。
アイスマン
アイスマン見ました?!
世界にはまだ埋まってるんでしょうねぇ。
年月の浅い遺体はあんな大写しではとても見られないでしょうが、アイスマンは抵抗無く見られるのはなぜでしょ。
不思議なものです。
色んなものの境界線が気になるところです。(映していいものなど)
関西弁で
関西弁で「なるようにしかならんわぁ」てフレーズかよく使われるんですが、研師はそれに必死で抵抗する仕事やね。
「成る様にしか成らん」でなんでも済むんやったら楽でしゃぁない。
なんの仕事も同じやけどね。